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外国人でも陥りがちな外国語学習の5つのよくある罠

新しく外国語を学習する事が楽になる事はありませんが、外国語学習が陥りがちな5つの罠をご紹介します。

 

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頭の良い人は外国語を習得するのも早いとよく言われます。確かにそうかもしれません。特にアカデミックなタイプの人は、物事を学ぶ事を得意としています。しかし、言葉の学習において重要なのは、自分への気付きと、自己訓練を続ける習慣なのです。

 

以下が外国語学習者がりがちな5つの間違いとその対策方法です

 

 

 

リスニングが十分で無い

 

ある語学学校では、言葉の学習 は、「沈黙期」から始まると教えます。赤ちゃんが、始めは言葉を聞いて、音を真似しながら学んでいくように、我々大人も、まずはひたすらリスニングをする べきだというものです。こういったリスニング学習は、特に、すでに学んだ語彙や構文の復習、または言語のパターンを学習する事には効果を発揮します。

 

リスニングは、我々の生活で最もよく利用するコミュニケーションのスキルですが、海外に住んでいる、またはインターナショナルスクールに通っているのでなければ、学習するのが非常に難しいスキルです。

 

どうすればいいのでしょうか? その言語の音楽を聞いて下さい。ポッドキャストもあります。テレビや映画を利用して、ひたすら、可能な限り、聞く、聞く、そして聞くのです。

 

 

文化に興味が無い

 

言語学習において、生徒の学習に対する姿勢というのは非常に重要な要素です。1970年 代に英語とフランス語が公用語のカナダのケベック州で、英語対フランス語の対立がピークに達していた時期に、外国語学習の姿勢に対する調査が行われまし た。調査で明らかになったのは、フランス派に対して偏見を持っている英語派の人は、フランス語の習得が上手く出来ていなかったのです。学校の必須教科とし て数年フランス語を学んでいるにも関わらず、です。

 

逆に、フランス文化にまで興味を持っている英語派の生徒は、フランス語の上達が早かったのです。文化にまで興味を持つ生徒は、言語習得において、より上達が早いのです。そして、よりオープンで、ネイティブの人との関係作りも得意なのです。

 

 

考えが堅い

 

言語学では、不確実な事を受け入れられない頭の堅い人ほど、語学の習得に苦労しているという事が分かっています。

 

言語学習には、様々なあいまいさがあります。学習者は、日々、新しい単語や文法学びますが、それらは地方ごとに例外があったり、不規則動詞があったりと統一性がありません。ネイティブレベルになるまで、常にある一定のあいまいさがつきまとうのです。

 

プリスクール等では、分からな い単語があると、文脈から意味を推測するのでは無く、その都度辞書をひく生徒ほどストレスを感じてしまいます。そのストレスから言語学習をやめてしまうか もしれません。そういう、辞書をひかないと気がすまない気質は、なかなか変えられるものではありませんが、小さな経験が助けになります。学習している言語 の歌を聴いて、歌詞の要点を理解する練習をするのです。少し位わからない単語があっても推測しながら全体を理解する訓練になります。

 

 

 

勉強法が単一すぎる

 

ポッドキャスト等にあるような、聞いて繰り返す系のドリルが好きな方も多いでしょう。そういったドリルには、発音の理解を手助けする為のテキストがついていたりして、非常に良い勉強法です。しかし、一つの勉強法頼り過ぎるのは危険です。

 

一つでは無く、いくつかの勉強法を組み合わせる学習者は、様々なスキルを色々な方法で学ぶ事ができます。色々な方法で学ぶ事で、学習中に陥るスランプになることを防ぐ効果もあります。

 

そういう点からも、語学学校を選ぶ際には、読み、書き、聴く、話すの4技能を学べる学校を選ぶべきです。また、独学の方は、参考書、CD等の音源、スマホアプリ等を織り交ぜて学ぶと良いでしょう。

 

 

恐れ

 

文章を完璧に書けても、動詞の使い方が上手くても、語彙力テストで満点を取っても、そんなの関係ありません。外国語が上達するには、その言語を使ってナンボなのです。とにかく話す事が必要なのです。

 

学習者が、恥ずかしさや自身の 無さから、黙りこんでしまうのもこの段階です。ヨーロッパの文化では、メンツを保つというのは文化的に非常に重要視されます。「生徒が何年勉強しても、一 向に英語を喋ってくれない」、と英語講師はよく愚痴をこぼします。生徒達は、文法や発音の間違いをして恥ずかしい思いをするのを恐れているのです。

 

こういった間違いに効くのは、まず、学習者に、完璧に喋る事はどだい無理だというのを知ってもらう事です。そして、こういった間違いが染み付いてしまう前に、正してあげる事が必要なのです。話せば話す程、言葉は上達するのです。

 

 

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